2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ダンコウバイの雄花と雌花

写真はダンコウバイの雄花、雄花、雌花、雌花です。 峠の道路でも梅やダンコウバイが咲いています。 何の木かわかりませんが、芽吹いて白っぽく見える木もありました。 ダンコウバイの雄花は雌花より大きく、黄色く見えます。 雄花のオシベは不思議な形です…

ジャイロライトと雪あられ

1枚目の写真はインドのブドウ石と Gyrolite です。 Gyrolite にはギロル石、ガイロル石、ジャイロライト等、様々な和名があってややこしいです。 薄い板状の結晶が集まって球体になることが多いそうです。 自分で見かけるのは、空隙を充満して、割れて断面を…

ダンコウバイ

夕方、ダンコウバイの花がたくさん咲いているのを見ました。 雌雄異株で、これは雄花かと思いますが、見比べたことがなく、はっきりしません。 きれいだなあと眺めて写真を撮っただけでした… 次はよく見ようと思います。

氷柱の網目模様

晴れて風がないと汗ばむような陽気で、山の雪もほとんど融けましたが、日陰の沢には残っていて、小さな氷柱もまだありました。 よく見るときれいな網目模様です。

産川・蛇骨石の名前の由来と小泉小太郎

今、小泉小太郎の物語と言われている話は、小山真夫「小県郡民譚集」「小県郡史」にある話が元になっています。それ以前の明治初めの前山村誌・手塚村誌の鞍が淵伝説では小泉小太郎はほとんど登場しません。この伝説は最初は小泉小太郎とはまったく無関係だ…

上田のカラスが減少したという話

地元の民話について調べていたら、松谷みよ子「民話の世界」(1974, 2005) に、太平洋戦争末期、上田でカラスが減少したという話が載っていました。昭和31年(1956)に上田で聞いた話とのことです。 松谷みよ子「民話の世界」(2005) 194頁 とむらいにいった烏 …

小泉小太郎と泉小太郎

写真は産川(さんがわ)の鞍が淵(くらがふち)です。 産川の蛇骨石(じゃこついし)の伝説の一番古い記録は、私の知る限りでは明治初めの前山村誌と手塚村誌です。 ※追記:嘉永5年(1852)の記録がありました。(明治の村誌の約30年前)江戸時代の蛇骨石https…