2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

サンマの鱗

写真はスーパーで買ったサンマの鱗です。大きさ約5mm、上方向が頭側、円鱗で隆起線はほぼシンプルな同心円状。溝条は見えません。露出部が青色。(手近にあった1枚写真用クリアポケットに濡れたまま挟んで後ろに百均のLEDランタンを置いて接写してみました。…

石英の観察

写真は上田創造館の玉髄(石英脈)と、水晶つき石英の標本の一部分です。 半透明の部分は玉髄、白い塊りは玉髄・碧玉または蛋白石?、白い土状・粉状の部分はクリストバル石?、白くガサガサした部分・小さくきらきら光を反射する部分はクリストバル石か鱗珪…

信州昆虫資料館の出張展示

道の駅あおき にある信州昆虫資料館の出張ミニ展示を見てきました。信州昆虫資料館は冬の間は休館ですが、出張展示は通年とのこと。 農産物直売所の向かい側の ぷらっと家(ホーム)あおき の建物の中にあります。展示を見ている間、Pepper 君が少し離れた場所…

西行の戻り橋の謎

別所温泉に「西行の戻り橋」という伝説があるのですが、どの橋のことか、はっきりとはしていないようです。 1枚目の画像は井出道貞(1757?-1842?)『信濃奇区一覧』(1834?)の明治初期の写しの別所温泉の絵図の一部。2枚目の画像は明治20年に同書が『信濃奇勝録…

土鑵子の謎

井出道貞(1757?-1842?)『信濃奇勝録』の松代の土鑵子(どうかんす)の図です。 夏に長野県立歴史館の河童の企画展で展示されたのですが、残念ながら行けませんでした。 「歴史館たより 2018年夏号」の写真を見ると、骨の加工品であることは間違いなさそうで…