目次2(分類別 抄)

[岩石・鉱物] 舎利母石,ブセキ(武石),玄能石,玄能石2,焼餅石,中沸石・蛇骨石,ちがい石,緑色凝灰岩,はちまき石

[化石] オオミツバマツ,微化石,耳石,貝化石,マキヤマ

[地質] 山の形,地質図,太郎山,ハザードマップ,ゴトミキ山,独鈷山,上小湖成層

[保科百助] ひゃくすけ,人の子を賊う,比企忠,パリ万博,緑簾石,満韓視察計画

[歴史・民俗] 真田信繁,上田城西櫓,松脂採取,舌喰池,赤い小石,桜石,上田のカラス,送り犬,小泉小太郎,伝承の保護者と破壊者,レイライン,日本遺産,鞍が淵伝説

[展示・イベント] 科学作品展2018,2017,2016(県),2016,2015,2014,2013, 2019,2020

[生物・自然] 氷瀑,ニシン,サンマ,シジミ,,ハクビシン,アオダモ

[その他] 石大尽と石乞食,コレクションと欲深さ,執着と無関心,良い標本



女神岳山頂に沈む夕日
女神岳山頂に沈む夕日(上田市 塩田平)


烏帽子岳から昇る朝日
烏帽子岳から昇る朝日(上田市 塩田平)

目次(分類別)

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【岩石・鉱物】

2019.02.28 石英の観察(2)
2019.02.16 石灰華の蛇骨
2019.02.12 江戸時代の蛇骨石
2019.02.09 亀石いろいろ
2019.01.26 ケヤキと雲母
2019.01.13 美ヶ原の片石(へげいし)
2018.12.23 石英の観察
2018.09.21 地質の活用
2018.09.11 方解石、黄鉄鉱
2018.08.31 沸石の観察
2018.08.13 変な石ころ、普通の石ころ(その2)
2018.08.10 変な石ころ、普通の石ころ
2018.07.31 磁石につく石
2018.07.26 川原の石ころ標本
2018.06.23 名称からの遡及的連想
2018.05.13 緒占石(おじめいし)と自然銅(じねんどう)
2018.05.01 中沸石 Mesolite の確認について
2017.12.09 デンドライト
2017.11.14 碧玉、玉髄、蛋白石
2017.09.22 泥岩の石膏
2017.08.18 疑惑の鉱物
2017.05.26 黒曜石と封印された卵
2017.05.11 角閃石岩
2017.04.03 雌鶏岩、雄鶏岩
2017.03.16 斜長石流紋岩
2017.03.12 石ころ観察、希少性依存
2017.01.11 舎利と蛇骨
2016.12.29 鶏岩の卵
2016.12.26 猫石 他
2016.08.18 西塩田中学校の校章
2016.05.24 県の石
2016.03.31 砂岩層の泥質ノジュール
2016.03.27 焼餅石と焼き餅(やきもち)
2016.02.29 上田城から見た太郎山
2016.02.22 上田城の緑色凝灰岩
2016.01.25 焼餅石と緑色のうぐいす餡の謎
2016.01.24 武石公民館の焼餅石の展示
2016.01.03 上田城と上田泥流
2015.12.27 灰沸石 Scolecite の確認について(続き)
2015.12.21 灰沸石 Scolecite の確認について
2015.12.15 アレチウリとグレンドナイト
2015.04.06 水精砂、萌砂、浅黄砂
2015.03.11 舎利母石(しゃりのははいし)
2013.12.14 武石の黄鉄鉱とブセキ
2013.12.02 武石小学校の校章とブセキ
2013.10.01 石英、方解石、燐灰石
2013.08.31 太郎山の黄鉄鉱と切子砂
2013.08.21 武石の武石(ブセキ)
2013.07.01 沸石を加熱したら(続き)
2013.06.23 沸石を加熱したら
2013.06.17 蛍光する岩石
2013.05.26 塊状の沸石
2013.05.20 沸石の累帯的な構造
2013.05.12 変形した高温石英
2013.04.07 ちがい石、かけ石
2013.04.02 西塩田中学校のバッジ
2013.03.25 ジャイロライトと雪あられ
2013.01.16 虹色
2012.12.04 違い石と誓石
2012.11.25 違い石(ちがいいし)と誓石(ちかいいし)
2012.11.20 違い石(ちがいいし)と誓石(ちかいいし)
2012.11.04 薬としての蛇骨
2012.10.27 薬としての蛇骨
2012.01.22 薬としての蛇骨
2012.01.04 木村蒹葭堂の石戈
2011.12.15 千曲之真砂・信濃国小県郡年表の土油
2011.11.30 信濃国小県郡年表のあられ石
2011.11.20 玄能石の名前の由来について
2011.11.15 蛇骨石の名前の由来について
2011.04.26 焼餅石と饅頭石
2011.02.05 沢山産沸石類(蛇骨石)の研究史について(再)
2011.01.17 弘法石と多字一石経
2011.01.16 弘法石の謎
2011.01.15 「そろばん玉のような蛇骨石」の謎
2011.01.14 「蛇骨石=灰沸石」についての疑問
2009.06.24 縞模様の石
2009.05.11 地方名「焼餅石」と「饅頭石」
2009.04.22 ノジュールの鉱物

【化石】

2019.02.07 天狗髑髏(てんぐ しゃれこうべ)
2019.01.12 須坂の一目髑髏
2019.01.11 大蛇の骨の謎
2019.01.02 マツの葉
2018.12.18 土鑵子の謎
2018.11.20 黄鉄鉱・白鉄鉱化した化石
2018.10.30 木の化石
2018.10.15 植物化石の展示
2018.10.08 化石の展示
2018.08.07 化石の体験、標本作り
2018.07.24 コケムシとカイメン
2018.06.30 有孔虫と耳石
2018.06.14 別所層の崖(続き)
2018.05.23 長野県学生科学賞作品展覧会報告
2018.04.05 北御牧村の地層の研究
2018.04.02 別所層の崖
2018.02.06 天狗爪石(てんぐのつめいし)
2018.01.16 植物化石の観察
2017.12.17 台風の転石
2017.09.25 メタセコイア、ムカシランダイスギ
2017.09.17 隆起線と成長線
2017.09.11 示準化石と示相化石
2017.09.01 ソコダラ科の化石
2017.08.15 化石の体験
2017.08.08 化石の色
2017.08.03 煮干と化石
2017.07.17 標本用の紙箱
2017.07.16 謎化石コレクション
2017.02.16 偽化石、ステルス化石
2017.02.13 アケボノゾウ化石群
2017.02.03 有孔虫、貝形虫
2017.01.26 有孔虫化石
2017.01.20 標本から始まること
2017.01.09 シロウリガイ類化石
2017.01.02 エボシガイ
2016.12.25 珪化木の鉱物
2016.12.23 海藻化石
2016.12.14 海草化石と海藻化石(続き)
2016.12.09 海草化石と海藻化石
2016.10.02 化石採集体験
2016.08.15 泥岩と緑色凝灰岩の化石
2016.07.08 標本のデジタルモデルとスキャン画像
2016.07.02 マツカサ化石とオオミツバマツの学名の変更
2016.06.16 長野市の市政番組等
2016.05.10 化石採集と防犯カメラ
2016.03.30 魚の骨の化石
2016.03.03 イルカの化石
2016.01.29 青木層の貝化石(2) イズモユキノアシタガイ シロウリガイ
2015.12.30 近所の頁岩層
2015.12.06 オーバーハング
2015.11.30 青木層の貝化石 イズモユキノアシタガイ シロウリガイ
2015.11.09 イシクラゲと不明化石
2015.10.11 化石採集体験
2015.09.29 泉田博物館の植物化石
2015.09.19 上田創造館の植物化石
2015.09.16 7年前の化石採集
2015.09.09 魚の耳石と昆虫の化石
2015.08.23 夏休みの化石採集(8) 有孔虫
2015.08.20 夏休みの化石採集(7) 別所層頁岩
2015.08.16 夏休みの化石採集(6) 魚鱗化石
2015.08.11 夏休みの化石採集(5) 魚鱗化石
2015.08.08 夏休みの化石採集(4) マツカサ
2015.08.04 夏休みの化石採集(3) 棲管
2015.08.02 夏休みの化石採集(2) タコブネ
2015.07.30 夏休みの化石採集 ソコダラ科
2015.07.22 魚の化石
2015.07.18 創造館の珪化木
2015.07.16 創造館の貝化石(続き)
2015.07.10 創造館の貝化石
2015.07.06 文化祭の化石展示
2015.05.12 連休中の化石採集
2015.03.03 化石採集の思い出と化石図鑑
2015.02.16 管状の化石
2015.01.23 貝化石の観察
2015.01.16 石灰質ノジュールの観察
2015.01.02 鉱物、有孔虫、魚鱗
2014.12.30 鉱物と有孔虫
2014.12.25 氷柱、カモシカ、魚鱗化石
2013.08.26 鯨類化石
2013.01.08 蛍光するサメの歯化石
2012.12.18 アケボノゾウ切歯・臼歯
2012.12.12 オオバタグルミの化石
2012.12.10 ダンコウバイ・コクサギと化石
2011.12.10 信濃国小県郡年表の貝化石と木の葉石
2011.12.05 信濃国小県郡年表の「むかでいし」
2011.09.02 戸隠の化石
2009.12.31 繰り越し
2009.09.18 植物化石
2009.09.09 微妙な違い
2009.04.29 魚骨石
2009.04.27 魚骨石
2009.04.21 魚の骨
2009.04.03 面倒なことを前向きな気持ちで
2009.02.14 てんぱくさん
2009.02.09 礫まじり泥岩
2009.01.22 サンドパイプ
2009.01.11 植物化石
2009.01.02 知らない化石
2008.10.07 足跡化石
2008.09.16 落穂拾い
2008.09.09 化石さがしレポート

【地質】

2019.02.08 大きな岩
2018.09.10 山の形
2018.07.20 地質図と岩石標本
2017.05.03 太郎山の裾
2016.04.22 防災講座(2)
2016.04.14 災害ハザードマップ(2)
2016.03.23 災害ハザードマップ
2016.03.01 戸隠連峰、飯縄山
2016.01.23 防災講座
2014.12.26 四阿山、ゴトミキ山、烏帽子岳
2013.11.17 クロスベディング
2013.11.10 落ちてきそうな岩
2009.08.10 土砂崩れ

【保科百助】

2018.11.06 保科百助の常設展示
2018.06.11 五無斎保科百助君碑
2018.05.31 五無斎保科百助全集と記念イベント
2018.04.30 九峯恒川重遠墓
2018.04.22 保科百助の満韓地方視察計画
2018.03.12 二歩下がる?
2018.01.12 渡辺敏と保科百助
2017.11.28 保科百助五十年忌 遺墨遺品展
2017.11.12 笠取峠 松並木公園の歌碑
2017.10.23 百助 ひゃくすけ もゝすけ やをすけ
2017.07.15 国立科学博物館 消えたデータベース
2017.07.02 いろは五無斎(続き)
2017.06.18 いろは五無斎
2017.06.04 五無斎保科百助の講演会
2017.02.05 なきにあらねど
2016.07.27 『詩伝・保科五無斎』の「五無斎保科百助碑文」
2015.10.05 保科百助の学習会と『信濃公論 復刻版』
2014.11.19 蓼科学「保科百助に学び足跡をたどる」
2014.11.07 立科町文化展と保科五無斎の常設展示
2014.04.23 講演会「保科五無斎 狂歌で語る人と業績」
2014.01.07 ほしな百首け
2013.10.20 郷路山 輝閃富士岩
2013.10.09 五無斎保科百助碑
2012.10.18 比企忠が保科百助と取引をしたという話
2012.10.09 ミュージアム鉱研 地球の宝石箱
2012.09.15 立科町の信州産岩石鉱物標本(第二次長野県地学標本)
2011.12.30 「パリ万博に五無斎の鉱物標本が出品された」という話
2011.12.25 「続々発見」という話
2011.12.20 「明治時代の考古学者は玄能石を石器だと思っていた」という話
2011.11.10 信濃公論
2011.11.05 立科町文化展
2011.10.22 長野県地学標本の寄付金の謎
2011.10.12 五無斎と井上円了
2011.09.19 立科町ふるさと交流館芦田宿
2011.07.12 よいかゝをほしな百首け
2011.06.25 よいかゝをほ志な百首け(続き)
2011.06.24 よいかゝをほ志な百首け(続き)
2011.06.23 よいかゝをほ志な百首け(続き)
2011.06.22 よいかゝをほ志な百首け(続き)
2011.06.21 よいかゝをほ志な百首け 自伝
2011.06.08 終焉の記事
2011.05.26 明治30年 海獣の頭骨化石
2011.05.24 八木貞助による「長野県地学標本」の分類について
2011.05.23 保科百助 退職広告「人ノ子ヲ賊ヒシコト尠カラズ」
2011.05.18 「よいかゝをほしな百首け」の緒言
2011.05.11 保科百助「よいかゝをほしな百首け」
2011.01.13 保科百助 没後100年
2009.05.17 木化硅石など
2009.05.09 明治29年(28年)長野県小県郡鉱物標本目録 産地別件数
2009.05.04 保科百助以前 明治13年 博物館列品目録
2009.04.14 津金寺
2008.11.10 溜まったものに非るなり
2008.11.07 「長野県小県郡鉱物標本目録」の時期
2008.11.03 明治28年 長野県師範学校第十五回同窓会
2008.10.30 明治28年 緑簾石
2008.10.27 パネル作成

【歴史・民俗】

2018.12.19 西行の戻り橋の謎
2018.01.27 鳴石(なるいし)の謎
2017.08.21 願海の幟旗
2017.05.10 地名の話
2017.04.19 釈迦見坂
2017.03.30 ガイドブック
2017.03.13 龍の雪形 小泉小太郎
2016.11.17 松代 大室トンネル金縛り事件
2016.06.17 真田信繁の字
2016.06.07 松脂採取痕跡松
2016.06.01 犬飼情兵衛義衡之碑
2016.03.09 龍の雪形など 小泉小太郎 蛇骨石
2016.03.07 真田神社の社号標
2016.03.06 上田城西櫓の心柱の刻印
2016.02.06 塩田平ガイドマップ(20) ため池
2016.01.27 ため池コレクションカード
2016.01.13 浅間山と真田丸
2015.12.08 塩田平ガイドマップ(19) 女神岳の影
2015.12.02 まち歩きマップと赤備え
2015.12.01 大正橋の赤い小石の謎
2015.11.24 塩田平ガイドマップ(18) 空池
2015.11.10 塩田平ガイドマップ(17) 生島足島神社摂社諏訪社本殿及び門
2015.11.06 塩田平ガイドマップ(16) 真田信繁(幸村)と前山の漆
2015.09.22 伝承の保護者と破壊者
2015.09.21 塩田平の伝説
2015.09.03 塩田平ガイドマップ(15) 林東馬の碑
2015.07.28 塩田平ガイドマップ(14) ため池
2015.07.25 塩田平ガイドマップ(13) 絵堂の地蔵
2015.07.12 塩田平ガイドマップ(12) 絵堂の地蔵
2015.07.04 塩田平ガイドマップ(11) 五加八幡社
2015.06.27 塩田平ガイドマップ(10) 願海の道祖神
2015.06.26 塩田平ガイドマップ(9) 願海の道祖神
2015.06.24 塩田平ガイドマップ(8) 塩田鯉
2015.06.23 塩田平ガイドマップ(7) 如意輪観音像
2015.06.20 塩田平ガイドマップ(6) 芭蕉句碑
2015.06.17 塩田平ガイドマップ(5) 岳の尾の道祖神
2015.06.13 塩田平ガイドマップ(4) 孫兵衛石
2015.06.07 塩田平ガイドマップ(3) 鴻の巣
2015.06.05 塩田平ガイドマップ(2) 峯村国一歌碑 峯村嘉孝翁之碑
2015.05.24 ガイドマップ 塩田平ガイドマップ
2014.06.24 和算家 竹内善吾武信の業績
2013.11.03 切り石
2013.09.23 雨境峠の鳴石
2013.07.23 送り犬、山犬、オオカミ
2013.07.15 明治時代のオオカミの話
2013.07.07 サッカーゴールと校内放送
2013.06.11 上田のカラスが減少した話(続き3)
2013.06.07 上田のカラスが減少した話(続き2)
2013.06.05 上田のカラスが減少した話(続き)
2013.04.18 小牧山城
2013.03.12 産川・蛇骨石の名前の由来と小泉小太郎
2013.03.04 上田のカラスが減少したという話
2013.03.01 小泉小太郎と泉小太郎
2011.11.25 舌喰池の謎、消えた手塚池
2011.01.18 鞍が淵の伝説と沙石集
2009.08.03 伝承ではない伝説
2009.07.18 創作民話 桜石鬼伝説

【展示・イベント】

2018.12.20 信州昆虫資料館の出張展示
2018.11.02 ダンボールアート・恐竜の世界
2018.09.01 自由研究の作品展
2018.08.02 「日本の深海調査の開拓者」展
2018.02.26 古東山道、東山道、望月牧
2018.02.14 田中芳男展
2017.12.28 民俗学講座 真田氏関連
2017.11.07 水石奇木
2017.11.04 植物画と地学標本
2017.10.20 創造館の展望、教育・文化週間
2017.09.30 アケボノゾウの模型
2017.09.08 恐竜たちがやってくる
2017.09.07 科学作品展
2017.05.12 狂歌とナウマンゾウ
2016.11.16 文化祭の展示
2016.11.04 図書館まつり
2016.10.07 学生科学賞作品展覧会
2016.09.05 自由研究の作品展
2016.03.13 上田市立博物館の岩石・鉱物・化石コーナー
2016.02.14 おもしろ科学少年団の活動見学会
2015.11.21 「真田一族の足跡」展
2015.11.07 立科町文化展
2015.11.01 上田創造館の文化祭
2015.10.31 川西公民館まつりの展示
2015.10.10 北御牧郷土資料館のアケボノゾウ化石
2015.09.13 塩田平ため池フェスティバルの資料展示
2015.09.05 上小児童生徒科学作品展
2015.08.06 茶臼山恐竜公園
2015.06.28 「英傑の書」展覧会
2015.05.27 TMT次世代超大型望遠鏡
2015.05.01 上田創造館「鉱物・岩石・化石展示室」
2014.11.21 山辺学校歴史民俗資料館
2014.11.09 信州新町化石博物館「化石であそぼう!」
2014.11.01 川西公民館まつり
2014.10.11 東御市のアケボノゾウ化石
2014.09.03 平成26年度 上小児童生徒科学作品展
2014.08.15 上田創造館「生きもの大好き!」展
2014.07.05 魚竜の講演会
2014.05.07 結晶模型を作ってみよう
2014.04.16 長野ミネラルショー
2014.04.03 佐久地方の鉱物展
2014.03.26 信州新町化石博物館「田中コレクション展」
2013.10.13 石ころワールド展
2013.09.27 石ころワールド、台風、化石
2013.09.02 児童生徒科学作品展
2013.08.14 標本からわかることを示すこと
2013.08.07 企画展「上田地域の地層・化石・鉱物」
2013.07.30 夏休みの企画展
2013.04.25 青木村民俗資料館
2012.12.07 戌の満水と上田小県地域
2012.11.14 茂来館の展示
2012.11.08 茂来館の化石展示
2012.10.14 北御牧郷土資料館のアケボノゾウ化石
2012.09.30 よみがえれ!恐竜たち
2012.09.24 よみがえれ!恐竜たち
2012.09.09 自由研究
2012.09.02 自由研究
2012.08.13 よみがえれ!恐竜たち
2012.08.04 糸川英夫展
2011.10.31 ウォーキング
2011.10.26 文化祭
2011.10.17 文化祭
2011.10.08 北御牧郷土資料館
2011.09.23 東御市のアケボノゾウ化石
2011.09.01 戸隠地質化石博物館 「骨の動物園」
2009.11.30 観察会
2009.09.15 浅い話、深い話
2009.09.13 ヘルマン・ヘッセ昆虫展
2009.08.31 科学作品展
2009.08.28 大河津資料館
2009.08.26 蛙合戦
2009.06.23 ウグイの稚魚
2009.06.09 昆虫資料館
2009.04.11 自然科学館
2009.04.04 身近な草花
2009.03.31 野尻湖ナウマンゾウ博物館
2008.11.25 展示説明会
2008.10.06 木工教室
2008.09.13 シンシュウゾウ資料展

【生物・自然】

2019.02.24 ニシンの歯
2019.01.20 コハクチョウ
2019.01.16 サンマの骨
2019.01.09 サンマの歯
2019.01.08 丸干しの観察
2019.01.06 煮干の観察
2018.12.30 サンマの鱗
2018.03.03 小さな氷瀑
2018.01.13 アカザ
2017.04.29 春の山の模様
2017.04.18 キツネの小判
2017.03.23 霧と煙
2017.01.10 千曲川のシジミ
2016.07.17 貝殻の詰め合わせ
2016.05.09 カエルマップ
2016.04.24 リンゴの花
2016.04.06 依田川の桜
2016.02.04 カキの殻の観察
2016.02.02 虚空蔵山の霧氷
2015.12.05 市民カエル調査の結果
2015.06.09 カエル調査
2014.12.29 ツクバネ
2014.12.28 ホザキヤドリギ
2014.12.08 逆さ霧
2014.11.20 コウノトリとマガモ
2014.08.07 鞍が淵の蛇
2014.07.15 ホタルの数
2014.06.17 田んぼの生きもの観察
2014.01.28 鉱泉の霜柱
2013.09.09 ヤマホトトギス
2013.05.06 「太郎山裏参道 自然に親しむ山歩き」パンフレット
2013.03.29 ダンコウバイの雄花と雌花
2013.03.22 ダンコウバイ
2013.03.17 氷柱の網目模様
2013.02.24 足跡の観察
2013.02.11 アオダモの蛍光観察
2013.02.03 山を覆う層雲
2013.01.29 雪上の足跡
2013.01.22
2012.12.27 イノシシに遭遇
2012.12.24 ハツカネズミ
2012.10.03 ツリガネニンジン
2012.08.28 イワショウブ
2012.08.21 クサギ
2012.08.09 タマアジサイ
2012.07.28 ツバメの食事
2012.07.14 ツバメとハクビシン
2012.07.09 ナヨクサフジ
2012.06.26 ウリノキ
2012.06.23 シカに遭遇
2012.06.22 イボタノキ
2012.06.20 トラフシジミ
2012.06.17 アワダチソウグンバイ
2012.06.16 ヤブデマリ
2012.06.14 フノジグモ
2012.06.12 キショウブ
2012.06.11 ホウネンエビ
2012.06.08 ムラサキツメクサ
2012.06.04 コウゾとクワ
2012.05.29 ツバメとキジ
2012.05.27 ニセアカシア
2012.05.25 ホオノキの花
2012.05.23 ハルジオン
2012.05.20 ミツバウツギ
2012.05.17 ムラサキサギゴケ、トキワハゼ
2012.05.15 ノヂシャ
2012.05.13 幻日、環天頂アーク
2012.05.11 春のキノコ
2012.05.09 沢で見た花
2012.05.06 岳の湯温泉の桜
2012.05.04 太郎山(たろうやま)の新緑
2012.04.28 独鈷山(とっこざん)
2012.04.25 独鈷山平井寺登山道
2012.04.23 独鈷山(とっこざん)
2012.04.22 独鈷山(とっこざん)
2012.04.02 川原の鳥と虫
2012.03.26 千曲川の鳥
2012.03.09 千曲川の鳥
2012.03.05 冬芽と足跡
2012.02.22 冬芽の観察
2012.02.13 山の氷柱
2011.10.06 シカの声
2009.08.08
2009.07.22 部分日食

【その他】

2013.06.14 「良い標本を持っていることがむしろ恥ずかしい」という言葉
2013.04.05 別所線の事故
2012.10.23 石大尽と石乞食
2011.04.25 コレクションと欲深さ
2009.08.25 本町中央市場
2009.01.21 スケート場
2008.12.26 県名をおぼえよう
2008.12.21 ペーパークラフト
2008.11.23 焼き芋
2008.11.12 偏愛、執着と無関心

石英の観察(2)

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上の3枚の写真は上田創造館で見た、表面がガサガサした石英の標本です。褐鉄鉱が覆っている部分もあります。ガサガサの部分は何かの結晶の抜け殻でしょうか。川原で見かける石英脈の破片でも方解石等の抜け殻を見ますが、それより形は複雑に感じました。すべて同じ種類の抜け殻というわけではないのかも。(膨らんでいるように見える部分もあります。例えば、抜け殻のそのまた抜け殻、というケースもあったりするのでしょうか)

石英の観察
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/36347980

下の3枚の写真は最近追加された標本で、破砕・発泡した黒曜岩のようでした。鷲ヶ峰産とのこと。赤いのは鉄分の酸化でしょうか。

鷲ヶ峰関連の参考資料です。

明治大学黒耀石研究センター『資源環境と人類』
https://www.meiji.ac.jp/cols/about/publication.html
第3号(2013年3月)「霧ヶ峰地域における黒曜石原産地の踏査報告」
第5号(2015年3月)「長野県霧ヶ峰地域における黒曜石原産地の踏査報告(2)」
第7号(2017年3月)「長野県霧ヶ峰地域における黒曜石原産地の研究報告(5)」
長野県中部高地における先史時代人類誌 広原遺跡群第1次~第3次調査報告書 その1(2016)

野州明,高橋康,中村由克,向井理史,法橋陽美,津金達郎「和田峠黒曜岩と石器」(2015)
https://doi.org/10.5575/geosoc.2015.0019

ニシンの歯

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写真は、ニシンの歯(下顎の先端)、鰓の骨、鱗です。スーパーで購入。体の長さは30センチ余り。子持ちでした。

下顎の先端の左右に6本程ずつ小さな棘状の歯がありました。後方に傾いています。サンマの顎の歯よりは太いです。プランクトン食のときもこういう小さな歯はあった方が有利なのでしょうか。あるいは他の用途で役立つとか…

鰓骨の写真は右が頭側、左が尾側。主鰓蓋骨と下鰓蓋骨がくっついている状態です。同じニシン科のマイワシとよく似ています。下鰓蓋骨の形が少し縦長です。(今回のニシンは、観察したことがあるマイワシの約2倍の大きさなので、成長による変化の可能性も。)マイワシの主鰓蓋骨にある放射状の溝は見られません。
(ウェブで、下鰓蓋骨 subopercle を間鰓蓋骨 interopercle と書いている資料がありました。骨の名称はとてもたくさんあって、間違いや複数説もあるかもしれないので、なるべく多くの資料で確認するようにしています。)

鱗もマイワシと同様ですが、溝条が細く、不明瞭に感じました。化石でたくさん見つかるニシン科のウロコと、マイワシ、ニシンのウロコを見比べますが、それぞれに変化があるので、どれとどれがどの程度似ている、という話をするには、たくさん観察する必要がありそう…

関連の以前の記事です。
サンマの骨
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/36370353
サンマの歯
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/36364133
サンマの鱗
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/36354267
魚の化石
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/34640986
丸干しの観察(マイワシ 耳石)
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/36363298
煮干の観察(カタクチイワシ 耳石・歯)
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/36361529

石灰華の蛇骨

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写真は保科百助(ほしな ひゃくすけ 1868-1911)「長野県地学標本」(明治36 1903)にある石灰華です。珪華や石灰華は植物等を含むことがあるので、それを見て、落ち葉が変化してできたものという考えが出てきたのかも。

薬の蛇骨は珪華と言われることが多いですが、昔の本を見ると、木の化石とか、落ち葉からできたものとか、鍾乳石らしきものとか、いろいろ言われていて、一つのものではなかったようにも思えます。(年代や地域等による認識の差異や変化を、間違いとして切り捨てるのも変な話かと…)

西村白烏『煙霞綺談』(安永2 1773)に書かれた駿河国志太郡の蛇骨は、当時の学者から石灰華のように見られたようです。ただし「今は垣も踏台も云つたえたるばかりにて」と、(鍾乳石と思われる)実物が残っているとは書いていないので、石灰華等から連想された、他所の鍾乳洞の話が混じっているという可能性もあると思います。(実物が多く残っていて、それが鍾乳石なら、付近に鍾乳洞があった可能性が高く、実物が残っていないなら、話の付加の可能性が高いかと。化石の可能性も無くはないとは思いますが、判断材料が少なく、人が立って入れるほど大きな洞窟のような産状も知らないので、わかりません。)
「口とおぼしき所に入りて、手を伸ばし見るに、ようやく上顎に届く」は鍾乳洞に入ったときの描写で、「骨を取りて山畑の鹿垣に結い」は柱状の鍾乳石を鹿よけの石垣や柵の一部に使ったということでしょうか。「胴骨は柿渋をつく臼又は居家沓脱の踏台とせしが」というのは、臼のような中央が窪んだ形や、平らな台のような形の塊り(石筍等?)があったということでしょうか。(臼は木製等でも特に不都合はなさそうな気がするので、上から押し潰す方に使ったか、あるいは柿渋の製作時や利用時に石灰成分が使われたとか?)

本川根のむかし話』によると「流れに沿って石や地面が真っ白になっており、かなり厚く堆積している状況がみられる」「恐らく調査すれば鍾乳洞等も見られるかもしれない」「この水をわかすと真っ赤な、そうですあの大蛇の血のような色になってしまうのでした」とのことで、現在も鍾乳洞やその痕跡が確認されているわけではないようでした。

本川根のむかし話 第二集』
http://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/soshiki/shakaikyoiku/syakaikyoiku/5041.html
http://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/section/digitalbook2/
民話の玉手箱 第58回「本川根の昔ばなし~蛇骨沢・天狗石と大蛇~」
http://www.fmhi.co.jp/backnumber_syosai.php?pcd=202

以前、飯山高校の松川の鉄分沈着の研究を見ました。蛇骨沢の水の変化はどうなのでしょうね。
長野県学校科学教育奨励金 2015(平成27)年度 交付一覧
http://sbc21.co.jp/corporate/shorei/2015/

江戸時代の蛇骨石
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/36394425

西村白烏『煙霞綺談』(安永2年序 1773) (26コマ目)
https://kotenseki.nijl.ac.jp/biblio/100239184
http://dbrec.nijl.ac.jp/KTG_B_100239184

煙霞綺談(ゑんかきだん) 巻之二
○山(やま)崩(くずれ)て大蛇(たいじや)を埋(うづ)む

○前篇(ぜんへん)所々(しよ/\)大蛇(だいしや)の説を擧(あげ)て出されたり愚若(わか)かりしときより人の語(かた)るを聞(きく)に多(をゝ)くは見し人大に煩(わづら)ふて漸(やうやく)快気(くはいき)の後(のち)に其(その)蛇(じや)の形象(けいしやう)長短(ちやうたん)を語話(ごわ)す実(まこと)に蛇(じや)の毒気(どくき)をふれて煩(わづら)ふや又は山中杣(そま)人の根伐(ねぎり)していまだ山出しせざる木に行かゝりふと其木の動(うご)きたるに驚(おどろ)き怖(をぢ)たるやと未審(いぶかし)き事間(まゝ)あり
深山幽谷(しんざんゆうこく)に大蛇(じや)数(す)千年を経(へ)て海中(かいちう)へ出るものなりといふ人あり又相州箱根(はこね)山其外深山(しんざん)より蛇骨(じやこつ)といふもの出る医家(いか)へ尋(たつね)侍(はべ)れば深山(しんざん)諸木(しよぼく)の葉(は)落(をち)重(かさな)りて数(す)年の後(のち)土中(どちう)に化(け)して蛇骨(じやこつ)となる深山(しんざん)の地震(ぢしん)に崩(くづ)れ欠(かけ)たる所土中山の形(なり)にうねり曲(まが)りて見ゆるゆへに真(しん)の蛇骨(しやこつ)と覺(をぼ)へたる俗(ぞく)多(をゝ)しといへり
此(この)蛇骨(じやこつ)の説(せつ)に似(に)たる事あり天正年中の事かとよ駿河(するが)國志太郡(しだこふり)の山中桑野(くはの)山といふ村にて 大井川の上海道より二十里餘 数(す)千年を経(へ)たる大蛇(じや)海に出んと欲(ほつ)し先(まづ)大井川にはらばひ臥(ふし)て流(ながれ)を堰止(せきとめ)しかば川上六里前まで水湛(たゝへ)て其水の洪(あぶ)れ落(をつ)るにつれて海へ出る所にあまりに水のいきほひつよくて大山崩(くづ)れ落(をち)て大蛇(じや)を埋(うづ)む其後に土ながれ大蛇(じや)の白骨(はくこつ)顕(あらは)れ出しに口とおほしき所に入て手を伸(のば)し見るに漸(やうやく)上腮(うはあご)にとゞくそれより連々(れん/\)に骨(ほね)を取て山畑(はた)の鹿垣(しゝかき)に結(ゆ)ひ胴骨(どうほね)は柿渋(かきしぶ)を舂(つく)臼(うす)又は居家(きよか)沓脱(くつぬぎ)の踏臺(ふみだい)とせしが年々諸方へ執去(とりさり)しかば今は垣(かき)も踏臺(ふみだい)も云つたへたるばかりにて其形(かたち)に似(に)たるものさへ稀(まれ)なり適(たま/\)石に油の凝(こり)たるごとき物のつきたる数多(あまた)ありて彼(かの)蛇(じや)の油なりとてけづりて切疵(きず)などに付る
近比此石をもとめて東武に異品(ゐひん)を好(この)める人に贈(をく)りしに衆議(しゆぎ)判断(はんだん)して山洞(とう)鍾乳(しやうにう)の滴(したゞ)り落(をち)て自然(しぜん)に土石油の凝たるごとき是を石状(せきじやう)といふ往昔(むかし)鍾乳(しやうにう)の洞(ほら)崩(くづ)れながれて斯(かく)のごとくの石間々(まゝ)出るものならん蛇(じや)の大山に押(をし)埋(うづめ)られたるとは虚説(きよせつ)ならんと評(ひやう)せられたり