古東山道、東山道、望月牧

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日曜日、立科町の歴史公開講座蓼科山麓における古代の道と牧」に行ってきました。
東山道律令期の行政区の一つ、及びその幹線国道)・古東山道律令期以前の主要道路の一つ)や牧について、ほとんど知らなかったので大変勉強になりました。
具体的な古文書、遺構、出土品等と結びつけた解説で楽しかったです。幅12mの東山道の遺構や出土品(蕨手刀等)の写真を見て、わくわくしました。
根拠のある話から推定の話まで、確実性をある程度区別して説明して頂いた点もわかりやすかったです。(確実性が区別されない話はあまり信用できないです…)

太田市 推定東山道駅路
http://www.city.ota.gunma.jp/005gyosei/0170-009kyoiku-bunka/bunmazai/nittabunka48.html

所沢市 東の上遺跡 東山道武蔵路
http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/iitokoro/enjoy/bunkakyoyo/bunkazai/shishiteibunkazai/siseki/bunzai_20100416165910041.html

国分寺市 東山道武蔵路跡【国指定史跡】
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisetsu/kouen/1005196/1004221.html

東御市 史跡 野馬除跡(のまよけあと)
http://www.city.tomi.nagano.jp/category/bunkazai/130448.html

上の写真は望月牧の野馬除(牧場の囲い)の遺構で、もしも偶然に見かけたら城の土塁・堀か?と思いそう。

奈良時代から室町時代まで、牧はどんな人達が経営していたのでしょうね。
動力源・軍備でもあるので、どの時代も領主クラスが押さえていたのでしょうか。