塩田平ガイドマップ(19)

生島足島神社境内の諏訪社の記事で、槻の大木の影が生島足島神社に届いたという伝説について書きましたが、実際はどんな影が見られるのか気になったので、少し高い場所、安曽岡山のパノラマ展望台へ行って見てきました。

1枚目の写真、細長く伸びているのが女神岳の影です。15:42 甲田池に届くところ。甲田池の右下は泥宮のある上窪池、左上は中野前池です。
影は、甲田池から、要石（かなめいし）がある武高国神社（たけたかくにじんじゃ）を通り、生島足島神社より約1km北の上田女子短大付近に伸びて行きました。
2枚目の写真は、16:00 小牧山の手前まで来たところ。写真の右端が生島足島神社の社叢です。

横から見ているためでもありますが、細長い影で、この女神岳の影が、大木の影が届いたという幻想の元になったのかなと思いました。

3枚目の写真は生島足島神社付近から見た日没です。中央の台形に見えるのが女神岳で、それより左側（南側）に日は沈みました。
女神岳と泥宮と生島足島神社は直線上に並ぶという話を聞いたことがありますが、女神岳の影が泥宮を通って生島足島神社まで届くこともあるのでしょうか。

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https://kengaku5.hatenablog.com/entry/34846460