信州昆虫資料館の出張展示

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道の駅あおき にある信州昆虫資料館の出張ミニ展示を見てきました。信州昆虫資料館は冬の間は休館ですが、出張展示は通年とのこと。
農産物直売所の向かい側の ぷらっと家(ホーム)あおき の建物の中にあります。展示を見ている間、Pepper 君が少し離れた場所から繰り返し声を掛けていました。昆虫の質問をしたら答えてもらえるでしょうか。マニアックな薀蓄を語り出したらそれはそれで面白いかも。

標本は、カブトムシ、クワガタムシコガネムシ、村内のチョウなど。(クワガタ等、方言があるので地域での呼び方を紹介したら、反応する人もいそう。)
風穴利用の養蚕の体験の展示もあって興味深かったです。

できれば今後も季節毎とか定期的に更新してもらえたら嬉しいです。
個人的には冬は家の窓などに来ている冬尺蛾をよく見ます。見た目が地味地味で繊細なのも好きです。

青木村といえば、先日、UCVのちいきたんけんナゾときチャン!!で村名の由来を調べていました。いくつか郷土史の本を見ると、およその経緯はこんな感じです。江戸時代、田沢川が浦野川に合流する付近の東山道沿いにネズの大木があって旅行者の道しるべになっていました。常緑樹なので青木とも呼ばれ、その土地の字名も青木とされました。明治19年に近隣の村の学校が統合され、青木の場所に「青木学校本校」が設置されました。明治22年には村が統合され、村名を学校と同じく「青木村」としました。土地のシンボル的な木に由来する「青木」という名前が学校名としてふさわしいと考えられ、その後、村名としてもふさわしいと考えられたということでしょうか。(結果的に学校名から村名ができた形で、こういう例は他にもあるのでしょうか。)

道の駅あおき 情報・休憩施設 昆虫館・情報ギャラリー
http://michinoeki-aoki.eek.jp/information

信州昆虫資料館
http://www.vill.aoki.nagano.jp/koncyuu.html

ちいきたんけんナゾときチャン!!
http://www.ucv.co.jp/program/nazo.html