足跡の観察

自然観察会で冬芽、動物の足跡、冬鳥などを観察しました。
雪の上の足跡を見ていると、動物がどんなコースを歩いているのか、わかってきます。足跡をたどって行くと食痕なども見つかります。
痕跡から動いている様子をイメージするのも面白いですね。地層や化石から古環境を想像する面白さにも似ています。

写真は、ウサギ、ウサギ、タヌキ？　キツネ？　キツネ、キジバト、キジバト、イノシシ？　イノシシの牙かけ？

ウサギは両前足の跡が前後に離れているのをよく見ますが、これは同じ場所に着地しているのか、前後に離れていませんでした。

イノシシは後足を前足の跡に重ねる歩き方をしているようで、細部がよく見えませんでした。足跡をたどって行ったら、木の根元が削ってありました。牙かけでしょうか。