おもしろ科学少年団の活動見学会

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土曜日に上田創造館おもしろ科学少年団の活動見学会に参加しました。
青木層の褐鉄鉱を七輪で加熱する実験と、和田峠の黒曜石を加熱する実験。
褐鉄鉱を金属容器に入れて木炭と一緒に真っ赤になるまで加熱すると磁石にくっつくようになりました。(磁鉄鉱、磁赤鉄鉱などに変化?)
黒曜石は加熱すると発泡して軽石状になりました。(パーライト

焼いて面白い石というと、他には何があるでしょうか。蛭石、沸石、蛍石、黒曜石の産地による違い、松脂岩・真珠岩との比較とか。


おもしろ科学少年団は小中学生親子向け体験講座で、「自然あそび」「科学工作」「地層・化石・鉱物」「自然観察」のグループがあり、4月から1年間、月1回ほどの活動をするようです。「地層・化石・鉱物」グループでは、露頭の観察、鉱物・化石の採集体験、岩石・火山灰の観察・実験等をしたそうです。
大人の方も熱心に参加して、楽しまれていました。

ウェブページに活動の紹介があると、より関心が高まったり、面白いと思うのですが… 毎回各家族で簡単な活動記録(体験したこと、観察したもの、感想、質問等)を書いてもらって、年度末にそれをまとめるとか。

来年度の募集は3月6日からとのことです。

上田創造館
http://www.area.ueda.nagano.jp/sozokan/