立科町ふるさと交流館芦田宿
先日、立科町のふるさと交流館芦田宿に行ってきました。ここには以前女神湖近くの立科町歴史民俗資料館にあった保科百助関連の資料が収蔵されています。今回は小学校の自由研究の展示会だったのですが、五無斎資料も見学できないかなと思い、行ってみたところ、ありがたいことに収蔵品の一部が一緒に展示されていました。
行商していた筆墨と「筆墨行商 五無斎 保科百助」の名刺
「信濃公論社長兼記者 五無斎 保科百助」の名刺
「内外国織物標本」の蓋の裏の説明
岩石標本は90個ほどあり、多くは「信州産岩石鉱物標本」(第2次標本)で「長野県地学標本」(第1次標本)らしき標本が少し混じっていました。「長野県地学標本」はやや小さく、標本番号ラベルの数字が手書き。「信州産岩石鉱物標本」は活字です。例外もあるかもしれませんが。
地元の方に伺ったところ、五無斎関係のイベントは今のところ聞いていないとのことでしたが、文化祭の頃にまた開催していただけるのではないかと期待しています。