塩田平ため池フェスティバルの資料展示

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先日、塩田平ため池フェスティバルの資料展示を見てきました。今年の会場は塩田公民館です。ため池に関する資料や写真、道具類などの展示でした。

2枚目の写真は3Dプリンタで作った地形モデルです。
パソコンで3D表示はできますが、もし安価に作れるなら模型もほしくなりますね。
地理院地図3D
http://cyberjapandata.gsi.go.jp/3d/


3枚目の写真の油絵は、池田美津雄(1926-2006)作「烏帽子岳冠雪」です。
(ため池フェスティバルの展示ではありません)
2008年に市に寄贈されたとのこと。
http://shinshu.fm/MHz/22.56/archives/0000263209.html

いつ頃のどの場所の絵かは伝わっていないのでしょうか。
標柱の文字は「一級河川 湯川 長野県」で、湯川は国道143号線の所で産川に合流しています。絵を見た感じでは、その合流点の少し手前の辺りかも。


一番下の白黒画像は『しおだ町報 昭和36年2月5日』の記事です。以前ブログに駐車場の隅にある石について書きましたが、この記事の石のようです。
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/30526368

「この石の産出された場所は、西前山の塩野神社奥で、高さ約四メートル直径約三メートル、重さ約五トンの雄壮な石です」とあります。塩野神社の南の沢はちょうど流紋岩・デイサイトと安山岩・集塊岩の境になっています。
(「高さ約四メートル」と書いてありますが、隣のオートバイと比較して、3メートル足らずに見えます。)