北御牧郷土資料館のアケボノゾウ化石

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火のアートフェスティバルにあわせて開館している北御牧郷土資料館のアケボノゾウ化石の展示を見てきました。11日(日)の開館時間は10:00~15:00とのこと。

今回はアケボノゾウ、ケナガマンモス、アフリカゾウアジアゾウの臼歯(左上顎第3大臼歯)の比較のコーナーがありました。噛み合わせ面の隆起の形や数がそれぞれ特徴的です。ナウマンゾウ Palaeoloxodon naumanni はアフリカゾウ Loxodonta africana に似て、隆起が菱形をしているそうです。主な食べ物にも何か違いがあったのでしょうか。例えば、ケナガマンモスの臼歯は細かい平行な隆起が数多くあって、堅い草でも(もしかしたら草の実や木の実なども)すり潰せたのかも。
おまけで、野尻湖ナウマンゾウ博物館所蔵の「月と星」のレプリカもありました。毎年、とても楽しいイベントです。