エボシガイ

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ここ数日天気が良いので夕方化石採集をしました。風が冷たく、すぐに暗くなってしまいますが、雪が被るまではまだ行けそう。

写真は昨年、信州新町化石博物館の企画展示室で見た、別所層のエボシガイの化石です。大きさは5mmから10mmほど。木や海藻と一緒に見つかることが多いようです。

以前、初めてエボシガイの化石を見たときは、殻がバラバラで、三角形の変わった形の二枚貝かと思いました。形の異なる殻が一緒に見つかるのも不思議でした。盾板、背板、峰板を見ていたわけです。大きさは10mmから20mmほどでした。


もう一つ、中新世のエボシガイの報告です。

瑞浪市化石博物館研究報告 第31号 (2004)
中新統瑞浪層群産エボシガイ属(甲殻動物:完胸綱:有柄目)の1新種(英文)
https://www.city.mizunami.lg.jp/kankou_bunka/1004960/kaseki_museum/

群馬県立自然史博物館
http://www.gmnh.pref.gunma.jp/musetheque/detail/113513?searchType=1
http://www.gmnh.pref.gunma.jp/musetheque/detail/113514?searchType=1
http://www.gmnh.pref.gunma.jp/musetheque/detail/113515?searchType=1