自由研究の作品展

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土日に自由研究の作品展を見てきました。
岩石、鉱物、化石の標本もあって、とても面白く、勉強になりました。

上2つの写真は戸隠の貝化石で、一つはシガラミサルボウ、もう一つはシラトリガイの仲間でしょうか。

3枚目の写真は魚のエラの骨の一つか?(下が尾、左が腹の方向。この標本は多く見つかるヒシナイイワシの主鰓蓋骨ではなさそうです。)
別所層ではニシン科、ソコダラ科等の骨が多く見つかるので、例えば、マイワシの骨を取り出して、化石と似たものがないか、比べてみるのも良いかと思います。

4枚目の写真は、1センチ弱で、自信はないですが、甲殻類エボシガイの殻かも。別所層では、たまにまとまって見つかることがあるようです。

岩石や化石について詳しく知るには、博物館や学校で教えてもらうときに、名前だけでなく、その種類の基本的な特徴と見分けるポイントも聞いて、標本のラベルに書き添えると良いかと。説明する方もかなり大変かもしれませんが…
標本をたくさん集めたらそれを使ってオリジナル図鑑を作ってみるのも楽しそう。

石ころや地層の磁性についての作品も勉強になりました。一つの石でも部分によって強弱があったりします。どの部分の、どの鉱物が影響しているのでしょうね。

ところで、模造紙10枚重ねのような大作は、背丈があって腕力がある人でないと全部は見きれないです。大きな紙面で表現することは良いとは思うのですが…
ちなみに更埴科学作品展では B3 34x24マスの工作用紙を縦横につなげた作品が大部分でした。