黒曜石と封印された卵

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先月の話ですが、鶏岩のある沢に黒曜石に近い流紋岩があるか探してみました。転石で真珠岩が数個見つかりました。(1枚目の写真左端の1個と2枚目の写真)
球状のものは見つからず。露頭はわかりませんでした。とりあえず、黒曜石っぽい石が付近にあることは間違いなさそうです。
他には、角礫凝灰岩(緑色凝灰岩、沢の東と底部)、斜長石流紋岩(雌鶏岩・雄鶏岩)、緑色化したデイサイト(1枚目の写真右3個)、暗灰色のデイサイト等がありました。


安曽神社境内、石上布留社の横に鶏岩の卵についての解説板がありました。内容は『信州の鎌倉 塩田平の民話』(1993)と同様。(3枚目以降の写真)

幟旗(小さな字は読み取れませんでした。)
大哉安曽社 氏子中
雞石輝宇宙 ?一?拝書


御神宝、神寶石の写真を見て、陽石?と思いました。(特に左2つ。同じ境内に男石社があります。)

石上布留社は「地元では近付いてはならないと言われていた」とのこと。(UCVレポート2008年11月29日)
里の大きな神社の境内で長年放置されていたというのは不自然で、何らかの理由で封印されていた可能性もあるような… 先に書いた鶏岩のたたりの話とも呼応します。

玉造の砥石の話も聞いたのですが不勉強なのでまたいつか。

鶏岩の関連の記事です。
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/35521034
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/35644799
https://kengaku5.hatenablog.com/entry/35649748